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ロシアに隕石。 [科学]

ロシア隕石には、驚きました。
ケガをされた多くの皆様には、お見舞い申し上げます。
宇宙的にちょっとずれていたら、日本列島に落ちていたかも知れません。

観測引っ掛からない小さな隕石だったのでしょうか。
予報などの発表が無かったように思います。
しかし、あんな高速で飛び込んできて、空中で爆発されては防ぎようがありません。
本当に、どこに居ても何が起こるかわかりません。

地球は、空気という気体で覆われているので、どうしても空気の衝撃波が起きます。
液体の津波と同じ理屈なのでしょう。
地球生物には多大な被害をもたらします。
過去に巨大隕石で、恐竜達が死滅したという説を聞いたことがあります。 

今年も結構、いろんな事件・事故・話題が起きています。
プレートによる地震のように、日頃の小さな問題の対応の不備が、固まって一挙に噴出しているように感じます。
関係者の皆様の努力で、一つ一つ解決して行っていただきたいと思います。




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ライブカメラが捉えた口永良部島! [科学]

気象庁ホームページには、国民に活用して貰うためとして、火山のライブカメラ画像を掲載・提供しています。
その観測地点は、全国60ヶ所に及びます。 ライブカメラが最も多いのは、霧島山の5ヶ所です。
あの御嶽山と口永良部島(くちのえらぶじま)は、ライブカメラが2ヶ所設置されています。

警戒すべき火山をほぼ全部網羅して、観測しているようです。

口永良部島01.jpg
※ yahoo画像サイトより引用


永良部島と云えば、沖永良部島かと思いました。
最も南の与論島の次に沖永良部島があって、徳之島・奄美大島と続いています。
屋久島の西隣に、火山島として口永良部島がある、と今回の噴火で初めて知りました。

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口永良部島02.gif
※ yahoo画像サイトより引用

5月29日午前9時59分、口永良部島は新岳から噴火しました。島をひょうたんに例えたら、大きな方のほぼ中央辺りです。
10時すぎに鹿児島地方気象台は、噴火警報レベル5・避難を発表しました。
危険な居住地域からの避難、という事ですが、口永良部島は島ですから島外へ船で脱出しなければなりません。
訓練の賜物ですね、全島民147名がスムーズに隣の屋久島へ避難できました。

災害に対して、日頃の訓練を実施している地域は大丈夫ですね。我が地域は、不安ですが・・・。

口永良部島03.jpg
※ yahoo画像サイトより引用

噴火より一か月以上経過しましたが、未だに島民の方が帰島できる警戒レベルに下がっていません。
長期化するのかもしれません。一時的な避難と思われていた島民の方が、ほとんどだと思います。
準備をして、出てこられたのではないので、大変ご苦労な事だと思います。

  ※噴火警戒レベル

     種別          名称   対象範囲 レベル キーワード
    ・予報          噴火予報 火口内等 1   活火山である事に留意
    ・警報(火口周辺)   噴火警報 火口周辺 2   火口周辺規制
    ・警報(火口周辺)   噴火警報 火口から 3   入山規制
                      居住地域近くまで
    ・特別警報(居住地域)噴火警報 居住地域 4   避難準備
    ・特別警報(居住地域)噴火警報 居住地域 5   避難

今回、活火山の定義を改めて知りました。
平成15年に火山噴火予知連絡会は、
「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」をすべて活火山と定義しました。
今活きている火山、という意味ではなくなりました。現在110個が活火山と認定されています。口永良部島もその一つです。

気象庁のライブカメラは、下記より閲覧できます。
観測点より、見たい場所を選んでください。
気象庁/火山ライブカメラ画像

早く、口永良部島の居住地域に、出入りできるようにお祈りします。




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